支援スタッフ研究会長のメッセージ

支援スタッフ部会長 光永淳 平成13年に中央組織(財団法人日本知的障害者福祉協会)の組織改編が行われ、従来の「従事者部会」が新たに「支援スタッフ部会」として発足しました。山口県でも、平成15年7月に正式に支援スタッフ部会を設立しました。
平成24年の中央組織の組織改編があり、これまでの部会組織から委員会組織に編成され、平成26年より「支援スタッフ研究会」と名称を変えて活動をしています。
支援スタッフ研究会は既設の各部会とは異なり、現場スタッフの種別横断的な委員会で、支援者の視点から様々なテーマで研究に取り組んでいます。
県全体の活動としては、夏に1泊2日の研修会、冬に1日の研修会を開催し、自分達の支援の振り返りと、より良い支援に繋がるように現場スタッフの意見交換の場・交流の場・そして育成の場としての役割も担っていく必要があります。
今年度は、「利用者の方が満足する時間の過ごし方とは?」というテーマを研究課題とし、集団生活の中でどれだけ充実した時間の提供ができているのか。それゆえの支援の難しさ(安全面や配慮)の共有と、支援者・管理者・弁護士等の立場で検証を行い、より良い支援を探ることとしております。また、全体の活動とは別に県内6圏域に分かれ、各圏域代表者を中心に年2回以上圏域内で集まっていただいています。
各圏域での活動内容としては、研究テーマに沿っての話し合いをはじめ、事業所見学や施設間交流をするなど、事業所間の横の繋がりを大切にしています。それに加え、中国5県の支援スタッフ委員とも年2回の委員会を開催し、情報交換・事業所見学等も行っています。
現場のスタッフが、日頃のネットワークを通して培ってきた、「絆」をより強固なものにしていき、情報交換に努め、問題解決のヒントを得るといったことが、支援スタッフ研究会の目指す方向です。また国の施策である、「働き方改革」のとおり、皆が働きやすい環境づくりも大切であろうと思います。
私の施設の前理事長は、「福祉は人であり心である」。現理事長は、「小さな思いやりと、ささやかな気遣いを大切に」と言っております。
「人が人を支える大切さ」が原点でしょう。
ここに、「人権擁護」「虐待防止」への取り組みと支援が問われるのでしょう。
種別横断的な部会ということで共通のテーマを探すのは難しいですが、利用者支援という目的のもと今後も幅広い視点で研修を計画し、支援スキルの向上、意識改革に取り組んでいきます。
支援スタッフ研究会の活動
〇2020年度の活動計画
2020年度支援スタッフ計画
○2019年度の活動計画
2019年度支援スタッフ計画
・2019年度の全体報告
2019年度支援スタッフ報告
・山口・防府圏域の活動報告
山防報告
・下関圏域の活動報告
下関報告
・萩・長門圏域の活動報告
萩長門報告
・宇部・山陽小野田圏域の活動報告
宇部・小野田報告
・周南圏域の活動報告
周南報告
・岩国・柳井圏域の活動報告
岩柳報告
○2018年度の活動報告
・山口・防府圏域の活動報告
山防報告
・下関圏域の活動報告
下関報告
・萩・長門圏域の活動報告
萩長門報告
・宇部・山陽小野田圏域の活動報告
宇小報告
・周南圏域の活動報告
周南報告
・岩国・柳井圏域の活動報告
岩柳報告

○2019年度の活動計画

・2019年度の全体報告

・山口・防府圏域の活動報告

・下関圏域の活動報告

・萩・長門圏域の活動報告

・宇部・山陽小野田圏域の活動報告

・周南圏域の活動報告

・岩国・柳井圏域の活動報告

○2018年度の活動報告
・山口・防府圏域の活動報告

・下関圏域の活動報告

・萩・長門圏域の活動報告

・宇部・山陽小野田圏域の活動報告

・周南圏域の活動報告

・岩国・柳井圏域の活動報告

支援スタッフ研究会の圏域代表名簿
2020年度の圏域代表者リスト
圏 域 | 代表施設 | 代 表 者 名 |
下関 | 安岡苑 | 内田硬介(うちだ こうすけ) |
萩・長門 | 福祥苑 | 福田泰文(ふくだやすふみ) |
宇部・小野田 | 第2はばたき | 三戸 寛(みとひろし) |
防府・山口 | 防府市愛光園 | 早川勝裕(はやかわかつひろ) |
周南 | つくし園 | 岩崎康雄(いわさきやすお) |
岩国・柳井 | しらかば園 | 波多野佳奈(はたのかな) |
支援スタッフ研究会の研修情報
2020年度の研修会の案内
※ 掲載準備中です.
2019年度の研修会の案内
○第一回研修会(9月5日,6日の両日,山口市で開催します)
・開催要項 →
第一回研究会開催要項
・事前課題 →
第一回研究会事前課題
2018年度の研修実施状況をお知らせします.
○第一回研修会 →
支援スタッフ研修(第1回)
○第二回研修会 →
支援スタッフ研修(第2回)