給食部会

給食部会長のメッセージ


給食部会長 竹村佳久
 給食部会は、山口県知的障害者福祉協会の中で、施設利用者の健康管理を、「食」の面から考える会として活動している部会です。
 個人対応が要求されない時代に、国の基準に添って献立をすると多くの利用者が肥満になってしまうことから、どれくらいの肥満者がいるのか実態調査し、実際に必要な栄養量を全施設で調査したり、又、文字が読めない、意思表示がしにくい利用者の意思をどうくみ取って嗜好調査を行っていくか、調査の方法などを意見交換して、各施設なりの方法を取れるように情報交換し合っています。
 医療保険部会と協力して、3年間実施した全施設の全利用者の健康状態に関する実態調査は、「健康白書」という本にして報告をしたこともあります。
 集団給食では、食中毒を出さないための衛生管理が大切で、「O - 157」が問題となってからは、「大量調理施設衛生管理マニュアル」対応していくための研修会を開いたりもしました。
 利用者の高齢化により、嚥下障害や成人病が出始め、施設でも病人食や特別食が必要となってきて、講師を招聘しての講義や調理実習を行っていますが、平成29年度は「利用者の高齢化に対する多様な食事に対する知識の向上」という研究課題で、年2回の研究会を行います。常食から特別食への転換、低たんぱく、低脂肪の食事や、バイキング料理、老人食などの調理実習や献立交換を行うことで調理技術の向上も図っています。
 制度改革により給食も影響を受けるので、その都度説明会を開いたり、先進施設の見学をしたりして、利用者に「健康でおいしい」より良い食事を提供するために「給食に関する問題は何か」を給食部会では研究していきます。
給食部会長 竹村 佳久
 

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